INCHEM TOKYO 2025とは
2年に1度の総合展示会 “インケム” には、化学装置/ 生産プロセス/エンジニアリングの技術が集結!!


開催概要Outline
展示ゾーンのご案内Zone
専門性を網羅したゾーン区分で他に類を見ない「総合展示会」として開催します。
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01
- 各種反応装置、撹拌機、濾過、乾燥機、熱交換器、蒸留、抽出、晶析、塔槽類、遠心分離機、真空装置、粉粒体機器、ガス発生装置、アクチュエーターなど
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02
- 再エネ・創エネ・蓄エネ、排熱発電、ヒートポンプ、給熱ボイラー、非常用電源、2次電池、水素発生器、CO2分離回収プロセス、バイオリアクター、バイオリファイナリー、合成繊維プロセスなど
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03
- 環境装置機器(VOC回収、脱臭、集塵、排ガス処理など)、水処理装置(ろ過・分離、フィルター、膜、汚泥処理装置)、資源循環・再利用など
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04
- コンプレッサー、ポンプ、モータ、バルブ、アクチュエーター、継手、保温、ライニング、特殊材料、触媒、各種シールなど
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05
- 計測装置・制御装置、センサー、プロセスシミュレーションおよびソフトウェア、プラント設計支援ツール(CFD、FEA)、連続生産プロセス支援、デジタルツイン、AI技術、自動運転、データ活用など
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06
- 運転監視、状態監視、保全・点検効率化、非破壊検査、耐食材料、塗装、補修材料、ドローン、点検ロボット、拡張現実(AR)、仮想現実(VR)、人工知能(AI)、ブロックチェーンなど
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07
- 防爆対応製品(例:通信端末、ポンプ、センサー、照明器具 他)、防音、静電気防止技術、安全コンセプトなど
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08
- 分析機器・装置、理化学機器、研究設備・器具、環境計測機器、工業用計測機器、試験機器・装置など
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09
- 工業化学、プロセス工学、バイオテクノロジー、計装と制御、材料科学、環境保護、情報システムとデータベースを専門とする出版社、学習教材や教育教材の製造業社など
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10
- プロジェクト管理ツール、データ分析・BI(Business Intelligence)ツール、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)ツール、時間管理・スケジューリングツール、顧客関係管理(CRM)システム、文書管理システム、コミュニケーション・コラボレーションツール、人事管理システム(HRMS)など
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11
- プロセスシミュレーションツール、計装設計ツール、CO2排出量可視化ツール、配管・配線設計ツール、安全性評価ツール、クラウドプラットフォーム、3D CADツール、エネルギー最適化ツール、デジタルツインプラットフォームなど
※各展示ゾーンに記載されている製品・技術分野は、想定される出展対象の例示であり、実際の展示とは異なる場合がございます。
特別企画のご案内Special
INCHEMから未来を創る: GX・CE・DX技術を交えて共創する場
INCHEM TOKYO 2025の統一テーマは「持続可能な未来への共創イノベーション:化学技術によるサステナブルな社会の実現を目指して」です。
化学産業を中心とする関連企業は、グリーントランスフォーメーション(GX)、カーボンニュートラル(CN)、サーキュラーエコノミー(CE)などへ貢献していく上で主要な役割を担っています。また、そのためにはデジタルからサポートするデジタルトランスフォーメーション(DX)も欠かせません。
INCHEM TOKYO 2025 では、情報発信の象徴として特別企画「INCHEMから未来を創る:GX・CE・DX技術を交えて共創する場」を設置します。
化学関連技術の最前線で活躍する企業や研究機関などが一堂に会し、持続可能な社会の実現を目指す上での将来ビジョン・構想や技術開発の方向性・アイデアなどを「特設展示ゾーン」と「プレゼンテーションステージ」の2つの場所で発表します。
これにより、イノベーション・商談・人的交流・情報交流を促進し、INCHEM TOKYO 2025 が「持続可能な共創の場」の起点となることを目指します。


企画参加企業・団体
IHI、三菱ケミカル、日揮グローバル、東洋エンジニアリング、三井化学、三菱重工、住友化学、千代田化工建設、レゾナック、アイストソリューションズ、カツラギ工業、JFEシステムズ(順不同)
「シン・インケム~ベンチャー&アカデミア~」ゾーン
カーボンニュートラル化やデジタルトランスフォーメーションのような大きな課題には個社単位での取組みではなく、規模・業種を越えた企業・組織の連携への期待が高まっています。特にベンチャー/スタートアップ企業、化学工学分野で活躍するアカデミア・研究機関、そして共創を支援する組織・企業の参加が待望されています。このような立場からの出展を促進するために「シン・インケム」を2023年開催時から実施しています。前回開催では、展示とプレゼンテーションを通して、アイデアと情熱を持つ人々が熱心に語り合う場として高い評価を得ました。
「シン・インケム」には、新たな境地を拓きたい、将来のブレイクスルーへの起点になりたいという願いを込めています。これまでの開催においても、展示会INCHEM
TOKYOでは会場に集う人と人の交流から、新たな着眼点や発想が得られたという声が聞かれました。技術シーズとニーズのマッチングや、共創のきっかけ作りなど、新たな可能性が展示会には有ります。
「シン・インケム」は“持続可能な未来への共創イノベーション”の原動力です。多くの方々のご来場をお待ちしております。


集中展示のご案内Exhibition
プラントの業務効率化 システム/ツール特集
近年では多品種少量生産、高付加価値製品の生産/開発、人手不足や熟練工の不足など、の要因によって生 産性向上や業務効率化、自動化が求めらえている【プラント・工場】の現場。
工場や製造施設などのプラントには、最新の情報技術を導入して効率化・自動化していく取組みが不可欠です。
需要変動や技術革新を背景に、工場・プラントの操業には「柔軟な生産体制」と「効率的なオペレーション」を
実現するための、課題解決が求められています。特に、「要員不足」、「安全性確保」、「生産性向上」、「環境規制対応」などの諸課題に直面する中では、複合的かつ包括的な提案・ソリューションが求められています。
このような背景の下、プラント・エンジニアリング分野の総合展示会INCHEM TOKYO(インケム)では、工場プラントの業務効率化実現へ向けた、製品・システム・ツール・技術を一堂に会した特別企画ゾーンを新設します。
多くの方々のご来場をお待ちしております。

プラント設計 支援ツール特集
“プラント設計支援ツール”は設計の効率化・精度向上・コスト削減を実現し、プロジェクトの成功確率を高めるために不可欠な存在となっています。
従来のプラント設計は、手作業や個別のソフトウェアを使った設計が多く、時間がかかる作業と言われていました。
支援ツールを使うことで、シミュレーションや自動チェック機能を活用し、設計の精度を向上させることができます。
過剰品質を防ぎ、必要最小限のリソースでプラントを構築するとともにミスによる手戻りが減ることで、全体のコスト削減にもつながります。
このような背景の下、プラント・エンジニアリング分野の総合展示会INCHEM TOKYO(インケム)では、プラントのプロセス設計の品質向上、さらにはプロセス安全と信頼性の強化を実現する製品・技術・サービスの展示します。
多くの方々のご来場をお待ちしております。

来場者メリット Merit
- 市場トレンドの把握と事業戦略の策定に役立つ情報収集ができる
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化学産業の最新トレンド、環境規制、SDGsへの対応、DX化の動向など、「今」と「これから」の業界動向を肌で感じることができます。自社課題に対するソリューションを把握することで、事業戦略立案、製品開発、投資判断、そして競争優位性確立のための重要なヒントが得られます。
また、化学分野に留まらない多様な産業への技術応用の可能性を発見し、新製品開発や新サービス提供のアイデア創出に繋げられます。 - 最先端の技術とソリューションで、貴社の課題を解決に導くヒントを得られる
- 業務効率化、省エネ、品質管理、環境対応といった貴社が抱える具体的な課題に対し、AI・IoTを活用したプロセス制御技術をはじめとする最新の化学工学技術やサービスを一堂にご確認いただけます。
エネルギー効率、安全性、コスト削減のバランスを考慮した最適な導入判断に活かせます。 - オンラインでは得られない「生の情報」と「体験」に出会える
- 多数の企業の製品やサービスを一度に比較検討できるだけでなく、実物に触れ、サプライヤーや技術者と直接対話することで、企業サイトやカタログだけでは知り得ない「現場の声」や「使い勝手」を肌で感じられます。これにより、業界の最新トレンドや鮮度の高い情報を効率的に収集できます。
- 業界の第一人者から学ぶ、未来を拓く知識と視点を学べる
- 脱炭素、バイオ、水素・エネルギー、サーキュラーエコミーといった注目テーマに加え、ライフサイエンス・宇宙、AI技術など、化学業界の未来を形作る新機軸に関する特別講演を30テーマ以上開催。
出展者による30テーマに及ぶセミナーも実施され、第一線を走る企業や有識者から直接、最新の製品・技術・サービスに関する深い知見を得られる貴重な機会です。 - 新たなビジネスパートナーとの出会いと協業機会の創出
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約270社以上に及ぶ多様な出展企業との出会いの場を提供します。同業・異業種の技術者や研究者との"直接対話"を通じて、未来の新たな技術パートナーや協業先を発掘し、その場で課題解決の糸口や新たな視点を得られます。
自社技術の新たな活用先や共同開発パートナーを見つける最適な機会です。